sako’s gooday工房

日々の小さな幸せで、goodなdayを創る 私目線のgooday工房

幸せな猫との暮らし

昨日は猫の日
2/22 にゃんにゃんにゃん にちなんでらいしです。

前に書いた保護子猫のお話には不思議な続きがありました。

テトくんを保護してから3週間程たったある日、会社の花壇の整備をするため外に出ていました。
ハサミを取りに1度社内へ入りすぐに出てきた、たった30秒位のうちに、ドアの前に…

子猫がちょこんと座っていました

え?

あれ?

みゃぁ


一瞬時が止まりました

さっきまで気配すら無かったのに、そこにはやせ細って目も鼻も、ぐずぐずに汚れたちっちゃな子猫

ドアの前はトラックも出入りする敷地になっていて、とっさに危ないと感じ
抱き上げて安全な場所へ。

この後どうしようとあたふた。

とりあえず小さなダンボールへ入ってもらいました。

連れて帰った子猫の兄弟でした。

逃げようとする様子もなく、じっっとうずくまり、元気もありませんでした。
目は汚れで開かず、見えているかも分かりません。鼻も詰まってしまっています。
幸い、定時が来て就業時間は終わりましたが、どうする??

会社のSちゃんも、Mちゃんも、来てくれたので相談。

このまま放っておいたらカラスの餌食だなー
帰る従業員からはそんなに声が。

とりあえず病院に連れて行かなくちゃ。

病院で保護して貰える

前にネットで調べたら、そんな事が出来るって書いてあったので、とりあえず病院へ連絡しました

でも、処置は出来ても保護は出来ない。
何件も電話するも、全滅でした。

うちには1匹連れて行ったし、子供もアレルギー持ちで、2匹目なんて無理。
でも放っておけず、結局病院に連れていきました。

元気になるまで。
元気になったら里親を探そう。
意を決して家に連れ帰りました。

家族には、分かってる。分かってるから何も言わないでって、有無を言わさず。

これまた必死でした。

里親見つかるかな…


でも、心の奥ではみつからなくていい。
なんて思っていたのを見透かされたのか、同居の父から、お許しが出ちゃいました。

今では仲良し兄弟が家族の仲間入り。
寒空の下で鼻水たれなくて良い事は、幸せなのかなって。

不思議だったのは、なぜあの時あんな風に私の前に現れて、逃げずに保護させてくれたのかって事。
単に前が見えなかった、弱っていたのかもしれないけど、

私には

ぼくも連れてって

そう言ってた気がしてしまいます

人間て勝手ー。

猫たちが今、幸せかどうか。
もしかしたら寒空でもなんでも自由に外を走り回れる方が幸せだったのかもと、思ったりします

せめて、うちの子猫達が
おなかを空かない様に、病気にならないように頑張らないと。


臆病で警戒心の強すぎる、大きくなってはいるけど、ちいさいこの子はハルくん。

沢山甘えてくれる甘えんぼう

かわいい子です。